日本国内でもサッカー観戦時に購入できる賭け事としてスポーツくじのtotoがありますが、ブックメーカーに比較するとオッズの方式が異なります。
totoは売り上げから一定額を差し引いた残りの金額を当選者に分配しますが、ブックメーカーは購入時の倍率がそのまま適用されるため還元率は高くなる傾向があるのです。
また、1試合ずつ賭ける事が可能で、試合の途中から参加できることもあります。
気になった時に気軽に参加できるため、気持ちが冷めることがなく楽しむことができるメリットもあるのです。さらに、ベットの対象項目は試合結果だけでなく、誰が点数を獲得するかなど多種多様に設けられているため楽しみ方が沢山あるのです!
サッカー観戦を楽しむ目的では好きなチームに賭けるといった単純なベットの仕方が良いでしょう。あくまで試合をより楽しむためにブックメーカーで勝敗予想をしてください。
本格的な投資対象となってしまうと純粋に試合を観戦することが難しくなるのが理由です。
あえて自分の好きなチームが負けることに賭けるやり方もあります。
応援しているチームに賭ければ、より一緒に戦っている一体感を味わうことができますが、負けてしまった場合には試合結果が残念なだけでなく掛け金も失われてしまいます。
そこで、負けた時の悔しさを緩和するために相手チームに賭けるのです。サッカーにブックメーカーを取り入れるのは、応援熱を増長するだけでなく、観戦時に精神面での冷静さを保てるようになります。
ブックメーカーのサッカーではCLも扱っている
ブックメーカーのサッカーではCLも扱っているので、こうした大会で利用して見るのも良いかもしれません。シンプルにCLやELを観戦するというのも悪くはありませんが、ブックメーカーの利用してこうしたリーグを見るようになると味方がまた変わってくる事になります。
本気度が上がるという事を言っていいもかもしれません。サッカーが欧州でこれだけ盛り上がるのは、このブックメーカーの果たしている役割というのが大きなものがあるのかもしれません。日本でいうところのTOTOのような存在の物ではあるのですが、そのようなレベルでは無くなっていて、世界の人が注目する一つの情報源ともなっていて、このブックメーカーのオッズでそのチームの強さが紹介されるというような事も行われているぐらいなのです。
一般的にはそのチームの強さはそれまでの成績などで紹介されるのですが、そのような情報源だけだと、今いち現状の強さが分かりにくいという事があるのですが、ブックメーカーのオッズという形になると数字という明確にものとなって出てくるので、今の人々の考え方や感情、雰囲気を紹介するのもしやすいですし、メディアとしては報じやすい数字という事になるのでしょう。
そして、そうした事が報じられるとまた、ブックメーカーに興味を持つ人も出てくるというわけで、サッカーに興味を持つ人も出てきますが、さまざまな意味を持つことになるのがメディアの報道という事なのかもしれません。特にサッカーは欧州では特別なモノとなっているので、これに興味を持たない人は少数派といっても良いかもしれません。
VARの導入でサッカーは変化
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が先日のロシアワールドカップでワールドカップとしては始めて導入されました。VARの導入で細かな反則が見逃されなくなっており、今回のワールドカップグループステージではPKが24本与えられ、前回のブラジルワールドカップ、グループステージの13本から大幅な増加となっています。
ブラジルのネイマール選手がペナルティエリアで倒れ、PKを獲得するもVARによってシュミレーションと判断されPKが取り消しになるような逆のケースもありましたが、おおむね反則に対しては厳しくなっています。以前まではファウルを取られなかった競り合いやハンドもVARになると見逃されにくくなりDFの選手にとっては頭の痛いところですね。見ている側としても応援しているチームがゴールを決めて喜んでいるときにVARで確認されて変な間ができるのは違和感があったのではないでしょうか。ゴールセレブレーションをしたにもかかわらずゴール取り消しになったら選手も気恥ずかしいですよね。
VARのメリットはやはり「公正な判定ができる」という点でFIFAによるとVARなしより正しい判定が出来ているそうで今後もVARは続けられそうです。今後はバスケットボールのスクリーンプレーのような手を使わないプレーや、わざとDFの密集しているところにクロスを入れるようなVARに対応した作戦、戦術が出てくるかもしれませんね。VARの導入でサッカーが変化して、新たな進化を遂げそうですね。